2010年09月13日

羽田空港イベント2010

似たようなタイトルで1年前も書いてるので年号を付けました。

今年の羽田空港イベントは、D滑走路完成と本格国際化が控えているとあって、マスメディアでも多く採り上げられている。

そんなイベントに出撃。
いつもならチャリで行くところだが、今年の猛暑は身の危険を感じるので電車にした。今回は大森駅から無料送迎バスも出るというので、安く行けることもあり。
イベント開始は10時、大森駅の送迎バスの始発は9:10。どのくらい前に着けば乗れるか見当が付かず計画が立てられなかったが、結局15分前に到着した。
ところが、既に長蛇の列で、20分毎に出るバスの3便目(つまり9:50)でないと乗れないという。これは堪らないがここに来てしまった以上は仕方ないか…と少し並んでいると、普通の路線バスに乗れる乗車票を配り出した。なかなか気の利いたことをするものだ。
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それを受け取ってバス停に行き、発車時刻を見ると9:00。手元の時計は9:01。でも乗車票を受け取ってからここに来るまでの1分少々の間ずっとバス停が視界に入っていたが、バスがいたようには見えない。始発なのに遅れているのかと思ったが来ないからやはり行ってしまったらしい。もしかして早発してない?
結局20分待って次のバスで空港二丁目交差点まで行き、そこから歩いて会場(新国際線ビル前広場)へ。

今日の一番の目当てはD滑走路バスツアーである。先着2000人ということなので、それだけ定員が多い上に会場までろくな交通手段が無いから大丈夫だろ…と思っていたのだが、この時点(9:45頃)で既に「今から並んでも駄目かも知れない」と係員が叫んでいた。なんてこった…。
それでもこの時点で諦めたら詰まらないので一応並び続けてみたが、結局自分の10人くらい前で切られてしまった。無念…。
それにしても、こんな交通不毛地に送迎バス運行開始前からこれだけの行列が出来ているとは…。東京の人の多さ(つまり執念深い人の人数も半端ではないということ)を改めて痛感した。
その一方、駐輪場が完備されているのを発見。家からここまで1時間ちょっとで来られるから、電車+バスより多少早い。駐輪場があるならそうすれば良かったと思うものでもないが、チャリで来ていれば間に合っていたかも…と思ってしまった。

D滑走路の見学が出来ないとなれば(他に新管制塔見学ツアーもあったが、こちらは定員が更に少ないから話にならない)、航空機と車両展示を見るくらいしかすることが無い。
今年の目玉は事業仕分けで隠匿を批判されたYS11の初号機と、日航のふじ号(ハズヲタなのでこの名前を聞くとつい都営バスと思ってしまう)の機首部分。この2つは新聞等で大々的に採り上げられたので、恐ろしい行列になっていないかと危惧していたが、そんなことはなかった。どちらも中が見られないからということもあると思うけど。
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今回展示されたYS11は既に現役を引退しているものの、海上保安庁所属の現役機が羽田にもおり、年によってはこれが展示されることもあるから、YS11自体は実はそれほどインパクトの高い展示物ではない。更に現役機の場合は機内見学が出来る場合もあり、更に体験飛行まで催されたこともあったが…。
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ふじ号は運搬してきたトレーラーに載せられたままの状態での展示で、一応扉は開いているものの機内の様子を窺おうにも高過ぎて殆ど見えない。カメラのライブビュー機能を使ってカメラを高く持ち上げて…とやってみたが、陽射しが強過ぎて映り込みが激しく、モニタが何も見えないので失敗orz

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その他の飛行機も、こんな状態での展示は今まで見たことが無かったからこれはこれで貴重。

メイン会場は物販が主なので面白くない。展示コーナーでありきたりのパンフレットをそこそこ入手しただけ。あまりに暑いのでカキ氷くらい買おうかとも思ったが、それがまた行列なので断念。

国内線ターミナルでも一応イベントがあるから行ってみようと(喉が渇いたし:ターミナルビル内なら冷水機がある)送迎バス行列に並ぶ。第1ビル行、第2ビル行が別々に出ており、どちらも同じくらい並んでいたが、前者に並んで15分くらい、バス2台見送って乗車。
因みにバスは当然のことながら京急だが、都内(大森)だけでは足りないようではるばる逗子と久里浜から応援が来ていた。そんな遠方から持って来る一方で羽田京急の姿を見なかったが、分離子会社でもれっきとした別法人だから面倒なのだろうか。一方大森駅と蒲田駅との間のバスは、営業所は確認しなかったが貸切車。お陰で便数が少ないこともあって輸送力が極めて低い。一般路線車を使えばいいのにと思うが、超満員状態で長距離走行するのは危険という判断だろうか。
大森・蒲田便はどちらも天空橋駅経由なのだが、何も配慮しないと天空橋では常時満員通過となってしまう。何か配慮はしていたのだろうか。
さて、国内線ターミナルに着いたが、イベント(航空会社の関連商品販売・沖合展開工事の概要展示)はどちらも例年通りで収穫無し。結局水を飲むためだけに来たような結果になってしまった。
第2ビルからバスに乗って国際線会場に戻ろうとして行列に並ぶが、この行列の長さが先ほどの比ではなく、1時間待たされた。勿論屋外なのでこの炎天下、堪ったものではない。
やっとのことでバスに乗り、国際線会場に着いて、もう一度ざっと見ておこうかと思ったもののもうそんな気力が失せてしまい、隣の大森行きのバス乗り場に並ぶ。ところがこれがまた1時間待ちだと。往路のような「振替輸送」はやってないのかと聞いてみたがやってないと言われ(尤も「振替輸送はしてないのか」という問いに対し「送迎バスはこれしか用意してない」という頓珍漢な答えだったので、分かってなかった可能性があるが…)、暫く並んでみたものの天空橋まで歩いて帰ることにした。熱中症対策で大枚はたいて電車で来たのに、これではチャリの方が熱中症リスクが低かったんじゃ…。

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ところで、新国際線ビルにこのように京急の看板が。モノレールと違い外からは見えないことへの配慮のようにも見えるが、どういう扱いで看板が出ているのだろう。

折角京急に乗ったので、糀谷の高架ホームを通るために敢えて先発の新逗子行きを見送り、京急蒲田駅を見学するためにわざわざ品川方面直通列車から途中下車し、時間を掛けて帰宅。

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(空港側から見て)糀谷手前の高架開始地点と、その手前の渡り線。この渡り線は工事完成時には撤去されることだろう。

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糀谷高架ホームは、本来の反対側のホームから対向線路の上を跨いでの使用。

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京急蒲田への(高さの意味での)上下分岐点。上層が下り線なので、品川方面⇔空港方面を空港線のメインと考えると、メイン系統ではここで上下線が平面交差することになる。某掲示板によると日照の配慮で上層側を南に持って来たのでこうなったとか…

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京急蒲田6番線。ホームの色が違うところは、その下に将来の切り欠きホームである5番線のための線路がある部分(つまり仮設ホーム)。
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現行供用範囲の南端から5番線を眺める。このホームを使うと縦列停車みたいなものだから、乗り換えにえらく歩かされることになる。出来ればあまり使わないで欲しいものだ:p
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下りホームを見上げる。

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ドアカットで有名な梅屋敷は、糀谷と同じ状態。勿論ドアカットは解消。

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大森町は普通のホームの使い方。
00:30 | Comment(0) | 日記

2010年09月12日

小田急の新駅名標

かなり前から新宿駅の標識類が悉く紙になっていて(既存筐体の上から、現行デザインで作った紙の表示を貼り付け)、更新が行われることを匂わせる状態だったのだが、今月に入る頃から漸次ベールを脱いだ。

まず登場したのは番線案内。これは確か先々週に登場。
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全体が紺色地で、番線番号も四角囲みから丸囲みに変化。何だか関西っぽい…
営団が東京地下鉄になった際、標識類を全面交換し、イメージカラーを押し出すために紺地の標識にしたが、個人的には以前の白地に比べて見難くなったと今でも思っている。ところが最近京急でも同様の変更を行ったし、そして小田急だ。この配色の方が見易いというのが何らかのデータで示されているのだろうか。
紺地になったと言えば相鉄もそうだが、これは以前の標識があまりに古臭いデザインなので…。尤もデザインは洗練された反面字が小さくなったので、やはり見難くなったように思う。
他社に話が逸れたが、新宿駅独特の表示として種別がある。以前は1000形の正面のような絵を種別のイメージカラーで塗り潰したものを各種別のアイコンとして種別の文字表記の頭に置いていた。これがアンダーラインに化けた。これも地味になった上にスマートさも失ったような気がして今ひとつという印象。

次に登場したのが構内の方面案内標識。
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目を惹くのは巨大なアルファベット。改札をアルファベットで区別することにしたようだ。
しかし、ユニバーサルデザインで出口色と決まっている筈の黄色の影が非常に薄い。このように真っ白だと、営団標識に慣れ親しんだ目には、どこへ行っても乗り換えしか出来ないのかと思ってしまう…。

そして昨日登場の駅名標。アクセントに帯を濃淡2色にしてみました。
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これも種別入りというのは新宿独自仕様(他に新百合ヶ丘)だが、以前のは上記のアイコンを添えて隣駅の脇に種別を書いていたが、今回は中央下。
隣駅のあたりが過剰にゴチャゴチャせずに済んでいるけど、これだと隣駅が種別によって異なる地下ホームでは表現不能。…と書いて地下ホームを見てくるのを失念したことを思い出したorz
細かいところでは、隣駅のハングル表示が消滅。これはどういう方針転換だろうか。
因みに箱根登山線ではハングルに加え中国語繁体字でも駅名が書いてあるのだが、親会社は相変わらずそうするつもりは無いようだ。尤も日本の地名表記は漢字ばかりではないから場合によっては中国語表記に苦労するし、苦労した挙句読みが全く違ってしまうわけだから、むしろ対応しない方がいいのかも知れないが。
ところで、フォントのことはよく分かりませんが、この英字フォントは随分間延びした感じで、どうも駅の案内看板にしっくり来ない気がする…
20:49 | Comment(3) | 交通

2010年09月07日

屋根を明るくしましょう

国際興業が、バスの屋根の色を標準の黄緑色から白に変えたところ、車内温度の上昇が抑制出来たとのこと。標準色でもかなり明るい色なのに、それでもそれなりの効果が出るとなると、濃い色で屋根を塗ってる事業者は尚のこと考えた方が良さそうだ。
しかし、実験結果によると、多少改善したとは言え密閉した車内は50℃近くになっている。外気より10℃くらい暑い状態から冷房を入れるというのは実に勿体無い。自家用車なら一旦窓を開けて換気してから…となるところだが、大型車だと窓が多くて従業員の工数も馬鹿にならないし、そもそも最近は逆T窓だから開口部面積が小さい。となれば現実的には止むを得ないことなのかも知れないが、如何にも勿体無い。
前扉と非常口を開けて強力扇風機を持ち込んで換気してから始動するとか、全ての窓をパワーウィンドウにして一括開閉出来るようにするとか、詰まらないアイディアなら浮かぶが、そのための労力やエネルギーが空調の節約分で賄えるのかどうか。
陽射しの強い西日本ではロールアップカーテンが付いているのが普通だが、東日本はケチな会社が多いこともあってカーテンはまず無い。ロールアップカーテンを全閉にしておくことで温度上昇がどのくらい抑えられるものか、どこかで実験してみて貰いたいものだ。カーテンであれば閉めたまま営業に出ても、外を見たい客が勝手に開ければいいので、営業開始(=空調投入)前に閉めておかねばならない窓よりは労力は少なくて済むと思うのだが。
こうしてみると、まだまだ省エネ(どうも「エコ」という言葉は好きになれない)を考える余地はあちこちにありそうだ。
01:15 | Comment(3) | 交通