2011年04月30日

東北旅行3日目:念願の弘前の桜

今日はいよいよ弘前。
秋田中央ICから無料の高速道路で能代東ICまで行き、後はR7を進行。

大館能代空港も…行ってみたいけど弘前到着が遅くなり過ぎる。

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大館市街は自動車専用道路であるバイパスで通過。しかし工事中のためとても自動車専用道路とは思えない状態。

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大館から碇ヶ関までの県境越えの区間では、奥羽線の単線時代の遺構(トンネルを中心に新たに複線軌道を整備したため、嘗ての単線がそのまま廃線になっている)が所々で見られる。

さて、混雑緩和を期待していた弘前市内だが、それでも弘前公園に向かうメインルートは弘前城の3kmほど手前から渋滞でピクリとも動かなくなってしまった。まず城まで行って家族を降ろしてから車を1kmほど離れた無料駐車場まで回送しようと考えていたのだが、これでは車での接近は無理そうだ。
別の道を経由し、長勝寺の脇の公園の駐車場に駐車。案内されている正規の無料駐車場は岩木川河川敷なのだが、それより若干近く、また急坂を上らなくていいというメリットがある。因みに長勝寺に至る参道は駐車禁止ではないので、そこに止めてしまえばもっと近かったのだが…。

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これ、動物供養というよりキティちゃんを供養してるみたいですよ。

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河川敷駐車場より更に離れた駐車場からの送迎バス。元箱根登山。

桜は、残念ながら満開には数日早い状況だった。DSC01553.jpgDSC01572.jpg
園内は身動きも取れないと言うには程遠いが、それでも結構混んでいる気がする。「気がする」というのは普段を知らないからだが…。後でニュースを見たところによると、これでも例年の3割減らしい。また、外国人も西洋人を中心にかなり見かけられ、本当に日本忌避の動きがあるのかと思ってしまうほどだった。

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折角なので有料ゾーンである二の丸・植物園・藤田記念庭園の共通入場券を購入して入場。Web上には何も書かれていないが、窓口で訊くと障碍者と介助者1名は半額になるとのことで、全部で3人なので都合2人分の料金で入場。入場券もそういうわけで通常のものが2枚発行された。
今日も到着した昼頃から丁度天気がぐずつき始め、濡れるし花が綺麗な状態ではないし…と、残念な状況。
岩木山が一望出来る場所もあるのだが、上半分がすっかり雲に隠れてしまっていた。
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天守閣入場には行列が出来ていて、最後尾札を持った人に聞いてみると30分待ちというはなしだったので、うげっと思いながらも折角お金を払ったわけだからと並ぶ(但し車椅子は無理なので申し訳ないが自分だけ)。しかし実際には入るまでは10分ちょっと。どうも「30分」というのは、当該スタッフが並んだ客の顔を覚えておいて出てくるまで何分掛かったかを計っていた模様。内部見学の時間まで含めれば確かにそんなものだった。

次なる有料ゾーンである植物園は、植えられている植物の種類は豊富だがあくまでそこは標本陳列、区画整理された中に整然と植えられていて風情が無い。白神山地の植生を再現したエリアというものもあったが、この規模では武蔵野の雑木林の刈り残しと変わらない。DSC01770.jpg
ここはかなりの種類の桜を植えているところも見ものなのだが、当然その全てが一度に咲くわけではないから一度に花を見られるわけではない。咲いているのはやたらと枝垂桜が多かった。植える数自体も偏っているようだ。

そして藤田記念庭園。ところがここでちょっとしたトラブル発生。
先にも書いた通り、入場券は通常のものが2枚だけ発行されたのだが、ここでこれを見せて入場しようとすると「二の丸や植物園とは扱いが違う。ここでは割引は存在しないから入れない」と言われた。
えー?そうだとしたら半額とは言えここの料金まで込みという理解で買ったのに、詐欺じゃん。
ちょっと文句を言ってみるものの、元々ここまで見ようとは思っていなかったのだから諦めようかとしたところ、係員が奥まで行って相談した結果急転直下入れることになった。どうも「入場券2枚」という状態が良くなかったらしい。

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庭園入口には洋館があり(ここだけなら無料)、83鍵という珍しいピアノがあった。

庭園は崖を挟む土地に位置しており、弘前城側の高台から入ると平地はごく僅か。低地側へは階段しかなく、車椅子だと一旦外に出て道路を迂回せねばならない(この道路も急勾配なのでかなり辛いが)。
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枝垂桜の大木と崖に設えた滝が立派だったが、下層の池は水底がコンクリートで平らに打ち固められ、更に水抜き時の排水用の溝が中央に掘ってあるというこの上なく現代工業的な造作で、この部分ばかりは風情が無い。

今日は朝から何も食べていないので、弘前駅前のホテルニューシティに行き、デザートバイキングに参戦。
1人1386円だが、4人以上で行くと1人1000円になるキャンペーン中で、つまり3人で行くと4人より高いのがなんとも癪だが…。
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本当は2階なのに、間違えて一番上まで行ってしまったので写真だけ。
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デザートコーナーは終始凄い行列で、数分並ばないと取れない。結局クリームパスタ食べ放題になってしまった。そちらの方が有意に美味しかったし。

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大鰐駅に寄り道。

今夜の宿のある八幡平までは東北道を使えばすぐだが、ケチってR282を爆走。夜ということもあり鹿角の市街地を抜ければ後は車も殆どおらず、走行性は高速と殆ど変わらないか、むしろ良いくらい。漆黒の闇と雨の中何も見えない道中ではあるが、実に快適なクルージングであった。福岡へ行く時もこんな道が1000km続いてれば楽なんだけどなぁ。

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今夜の宿は八幡平ロイヤルホテル。震災の影響でつい数日前まで休業していたそうで、それなりに高級なリゾートホテルの筈だがお客を呼び込むために3人で素泊まり7380円という破格値を提示していた。この価格は昨日のもので、昨夜の宿で予約したのだが、その前日に見た際には1000円ほど高かった。直前割引の典型例か。

ホテルのWebサイトには「インターネットは使えない」と書いてあるのだが、実際に行ってみるとロビーにネットコーナーがあり、自分のパソコンを持って行けば有線接続でネット可能。世の中ネット環境が隠しサービスになってる宿泊施設が多いな。
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2011年04月29日

東北旅行2日目:羽越路

今日は湯沢(町)から秋田までの行程。

高速は詰まらないので出来るだけ避けたいところだが、どの道景色が比較的単調であり、また多少ワープしないと間に合いそうに無いこともあり、新潟までは高速を使う。今日は休日なので1000円だしね。

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この季節の名物、吹き流しの代役。例年より豪華になってるような。それとも東日本エリアだから、いつも見ている中日本とは違うのか?


新発田に安いガソリンスタンドがあるということを調べていたので、聖籠新発田ICで降りて給油。

ついでに市内をちょっと走行。比較的立派な町並みだけどやはり人けが無い、典型的な地方都市。

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何年か前に「なまず」を撮影に来た新潟交通観光バスの営業所。でも、もうここには1台も残っていない。

中条ICから再び高速に入る。新潟中央IC以北は無料化実験区間なので、ETCを外して紙の無駄遣い、通行券を取得。
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右端の「新」って何なんですかね。

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こんなところにもニコタンが。新発田市街の1箇所だけだと思ってた。
折角通行券を取ったが、次の荒川胎内ICより先は恒常的に無料の「新直轄区間」であるため、中条ICから本線に入ってすぐに荒川胎内出口相当の本線料金所がある。このため通行券が手元にあるのはほんの一瞬のことだった。

北へ一刻も早く行くならこのまま終点まで走るべきだが、笹川流れを見たいので村上瀬波温泉ICで降りてR345を海岸へ。GEDC1963.jpg


途中、道の駅笹川流れでトイレ休憩。比較的古いドライブインを道の駅に登録した様子で、一般的な道の駅のイメージとは違い狭苦しく若干古臭い。エレベーターも無いのでレストランや展望台に車椅子で行くことも出来ない。
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展望台からの眺め。

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ここは鉄道駅(桑川)併設だが、鉄道駅は無人駅で、待合室も道の駅と屋内では繋がっていないので、何となく隔離されている雰囲気だ。

天候が残念ではあるが、笹川流れの景観を楽しみながら北上。

内陸を迂回する(しかしR345よりは立派)R7に合流し、暫くそのまま北上するが、鶴岡が近付いたところで海岸に拘りR7を外れる。
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加茂水族館の駐車場からの眺め。ここに来る頃には突然晴れたので、笹川流れのような絶景ではないが、色は綺麗だ。

近くを通ると行かずにはいられない、空港。庄内空港にちょっと寄り道。
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丁度飛行機が着いたところで、市内行きのバスが待機していたが、酒田行きは一般路線車(しかも中型)なのに対し鶴岡行きは大型観光タイプ。距離は殆ど同じどころか鶴岡の方が若干近いのにこの格差は一体…。庄内地方の中心は鶴岡なのか酒田なのかどうしても分からないのだが、庄内交通の本社は鶴岡だ。庄内交通としては本社のある側を優遇したいところなのだろうか。

地方空港の常、駐車場はタダだが展望デッキは有料。

酒田に着くと、丁度「きらきらうえつ」が発車したところで、撮影が間に合わずorz
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これで「待合所」を名乗るかwww

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遊佐には「羅漢岩」というものがある。海岸の岩々に羅漢像を彫った「磨崖仏」だ。

道の駅岩城で日没を迎え、折角なので眺めるが、下の方は雲に覆われてしまい、雲海に沈むところしか見られずorz

夕食は秋田のまいどおおきに食堂。米どころだけあってか、ここはご飯がお替り自由。

今夜の宿はユフォーレ。県の湯治施設だが、浴衣も付かない素泊まりで3人で3500円(但し入湯税別)という破格値を提示していたので飛び付いた次第。
県の、しかも新しい施設なのでバリアフリーの考慮はあるが、車椅子で使えさえすればいいんでしょという感じで設計したように感じる。ロビーから宿泊室エリアへはエレベーターを2階へ上がり、長い、しかも途中に坂がある廊下を通って行かねばならない。その先には長期滞在用の「自炊棟」というエリアがあり、ここへは階段しかなく、車椅子から乗り移らないといけない椅子型の昇降機が設置されているのみ。車椅子用トイレはロビーの近くだから、部屋からトイレに行こうと思うと実に大変だ。まぁ、バリアフリールームも1部屋あるのだが、この格安プランではそこには泊まれないようだ。
因みに間取り図を見ると2階にも車椅子用トイレがあるが、そちらの方が部屋から行き易いのにそこは案内されなかった。はて?と思って覗きに行ってみると、物置になっていた…。使ってない以上は汚くは無いだろうから構わないんだろうけど、「ご不浄」に外で使う物を保管するというのは…。
インターネットはロビーにパソコンを持って行けば無線LANが使えるが、Freespotに登録せねばならず、しかも使用中ちょくちょくその広告が割り込み表示されて実に鬱陶しい
23:59 | Comment(0) | 旅行

2011年04月28日

東北旅行1日目:湯沢まで

ゴールデンウィークといえば東北が桜の季節。特に弘前公園の桜は一度見てみたいと思っていたが、時期が時期だけに大混雑必至で毎年二の足を踏んでいた。ところが今年は事情が事情だけに来訪者が減ることが予想される。不謹慎と叩かれそうな理由だが、需要が縮退しているところに需要を追加するのだから悪いことではない筈だ。

本日は家からひたすら下道を走って湯沢までの行程。東北旅行で「湯沢」と言うと秋田と思われかねないが、新潟の湯沢です。

途中北本で「金鳳」という中華料理食べ放題の店を見つけて入店。平日1080円は中国料理食べ放題にしては安い。
しかし入ってみると誤算、オーダーバイキングだった。
オーダーバイキングは好きなものを「好きなだけ」「好きな時に」食べることが出来ないという致命的な欠点がある。しかも大抵の店はなるべく分量を食べさせないようにと、注文を持ってくるのを遅らせたり、すっぽかしたりする。
…という悪印象があるのだが、ここはかなり素早く持って来た。
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しかも、大抵の中国料理食べ放題にはまずメニューに入っていないエビチリが入っているのでポイント高し。
(このメニューに書いてある料金はディナータイムのもの)
でも、ちょくちょく来ようにも北本は遠いな…。

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熊谷バイパスの分岐。九州名物塗り青看がこんなところにも。
九州の場合は地名も色枠で囲むから、ちょっと違うと言うべきか。

出るのが遅かったので、ひたすら移動だけで終了。
親の会社が加入する健保組合の保養施設に宿泊。
福利厚生が存在するってのはいいですねぇ。

因みにここ、以前はビリヤード台があったのだが、その部屋がレストランスペースの拡張に使われて、ビリヤード台消滅。久し振りにやろうと思ったのに…。
プールは節電と燃料消費節減のためという理由で、封鎖してました。こっちはどうせ無用だけど。
23:59 | Comment(0) | 旅行

2011年04月24日

「風ぐるま」乗車

昨日は駿河台のホテルで結婚式2次会があったので、会場までの足として国電より安い(100円)題記の交通機関を利用してみた。

千代田区地域福祉タクシー「風ぐるま」

「田舎の失敗作コミュニティバス」の典型みたいなルートで、公共施設ばかりを回ってしっちゃかめっちゃかな経路だし、本数も1時間に1本と少ない(このため会場に開会の1時間以上前に到着という非効率を余儀なくされた。歩いた方が家を遅く出られた:p)。しかしながら区域が狭い(ただでさえ狭い千代田区の、更に住民存在区域に限定している)のでそれほどとんでもない遠回りにはならず、更に福祉サービスの余力で一般利用を認めているようなものなので、別に問題ではないようだ。

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「内神田・富士見便」に、14:29に市ヶ谷駅で乗車。この時点で乗客無し。
スライドドアは当然自動だが、開扉に合わせて下に補助ステップが張り出す。

運賃箱に100円を投入。
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このように普通の運賃箱のような金庫式ではなく、投入口からお金を取り放題。端から運賃収入を重視していないことが分かる。

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ブレてしまったが車内。
運転席を除いて前後4列だが、正座席5席+補助席(車椅子乗車の際のスペース捻出用)4席の9席に抑え、「バス」にならないようにしている。
シート生地はビニールレザーで、ここでもコストを抑えている。

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定員を抑えるため、助手席も撤去。
ダッシュボードを下ろすと「回送」表示が出来るようにしている。

車内ではラジオを流しており、さながら途上国のバスの雰囲気だ。
狭い道をあっちへ曲がりこっちへ曲がりの繰り返しで、流石はワゴン車、道を選ばないと感心する一方、ほぼ地元の道でありながらどこを走っているのか分からなくなるほどの右左折の多さだ。運転手氏はルート記憶にさぞかし苦労したことだろう…。

途中東京逓信病院附近で工事のためトレーラーが一方通行路をバックで逆走するという場面に遭遇し足止めを喰らうが、それでも遅れが生じないほどの余裕を持ち過ぎのダイヤであった。

千代田区役所で親子連れ3人が乗車。区役所と自宅の往来の足には一般にも使い物になるようだ。

また、高齢者センターからも2人乗車。お年寄りなので無料で運賃収入にはならないが、これこそ本来想定されている利用であろう。
都合6人乗車となり、意外に盛況。

下車した障害者福祉センターはピロティにターンテーブルが設置されており、ここに頭から突っ込んで自分を下ろした後ターンテーブルで回転して出発。
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これが「バス」なら萌える光景なんだけどなー。
23:00 | Comment(0) | 日記

2011年04月23日

本日の特殊業務

実験でボロボロになり廃車にすることになった車を移動するという作業を命じられた。

ボロボロだから自走不可なので押さなければいけない。
と言っても、車なんて数人で押せば動く。そのくらい朝飯前だ。

問題は、ステアリングが全く機能せず、タイヤがフリーになってること。
しかも、真っ直ぐ移動すればいいわけではなく、まずバックして直角に曲がって構内道路に出して、それから100m程度前進させ、そこで右折して駐車場に入れるというコースだ。

ブレーキだけは利くので、ブレーキ要員を1人乗車させて作業開始。もしブレーキも利かなかったらこんな危険な作業とても業務で行うことは出来なかっただろう。

まずはバックで整備場から押し出さねばならないが、これが一苦労。
車輪は直進安定性を出すためにキャスター角を持って取り付けられているが、バックだとこれが逆に働き、簡単にタイヤが曲がってしまうのだ。実験で弄り捲っているために左右輪は互いに勝手な向きへと切れるため、同方向へ切れてくれるならまだ押しようはあるものの、向きが違えば抵抗を生むばかりだ。

そこで、いちいちジャッキを持って来てはフロントを押し上げ、タイヤへの荷重を軽くしてからタイヤを蹴っ飛ばし、向きを修正する。

一方、前進は基本的に直進してくれるのであまり苦労はしない。とは言うものの、進みたい向きに対して微妙に曲がってしまうと修正が利かないので、やはり適宜ジャッキアップとタイヤ蹴りが必要となった。

最後の駐車場入れだが、駐車場が1mほど高くなっていて、坂を押し上げねばならない。
これは重労働だし危険も大きい。
こればかりは別の車を持ち出して牽引ロープで引き上げた。

それなら最初から牽引すればいいではないかと思われるだろうが、実際に試してみたところ、被牽引車の操舵の自由が無いため、強力に引っ張ってしまうと所望の進行路をすぐに逸脱してしまい、却って修正作業に手間が掛かることが判明し、基本は手押しにしたのだ。

因みにこれは今回のどうしようもない車を動かす場合に限らない一般論だが、牽引ロープは弾性があるので、引っ張り始めは静止摩擦で動かないものの、ある程度引くと突然動き出し、動けば摩擦が小さくなることとロープの弾力の反動との相乗効果でかなり加速する。注意しないと牽引車に追突してしまう。
00:40 | Comment(0) | 日記

2011年04月11日

水郡線代行バス

今日から水郡線が運行を再開したが、橋桁破損修復に手間取っている水戸−常陸青柳間のみもう暫く運休で、この1駅間はバス代行となっている。

偶々今日から茨城出張なので、余震に見舞われながらその様子をお届けします。

水戸駅の発車案内板。
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このようにしっかり「バス代行」と表示される。
しかしながらこの「バス代行」の部分、何故か文字を消して緑一色になってしまう時間が長い。

改札内では水郡線ホームへの通路を塞ぐ形で係員が案内板を持って立っているし、その他駅構内の要所要所でプラカード要員が立っていた。

バス乗り場は北口階段を降りて右、3番乗り場と降車場の間。
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ちゃんと「列車代行」表示となっているJRバスが待機中。

バス1台では運び切れないので、案内された発車時刻を待たずに2分程度の間隔で数台先発させている模様。尤もここから乗るのは逆方向なので、各車数人程度しか乗っていないが。

バス停にたむろする係員に切符を見せて乗車。

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車内も「列車代行」。

バスのルートは、水府橋を渡ってすぐ線路に沿って左折するという単純なもの。
その水府橋の先だが、逆立体化に備えて道路は切り替えられていた。
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真っ直ぐ向かう道が旧道で、この上に水郡線の橋桁が覆い被さることになるが、まだそこまで工事は進んでいない。
一方、切り替えられた新道は水郡線の旧線と平面交差するが、この部分は線路は剥がされ、道路として完成している。

代行バスはJRバスだけでなく、茨交、関鉄も応援を出している。
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各社とも、LED・方向幕問わず「列車代行」の表示を用意している車が殆どで、用意がいい。

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常陸青柳駅の200mほど南にある県職業人材育成センターの土地をバスターミナルとして利用。

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ここからは列車代行バスのほか、関鉄が県庁行、茨交が泉町経由茨大前行の臨時バスをそれぞれ運行。どちらも本来なら水郡線から水戸駅経由でこれらのバスで通勤通学する人を救済する意味合いだ。水戸駅発着の通常路線の定期券で利用出来ることも特徴。

水郡線の新旧那珂川橋梁の切り替え地点。
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ここは既に切り替え済。つまり今常陸青柳から南へこのまま走ると県道交差部で墜落します。

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常陸青柳駅は臨時バスターミナルの向きに合わせ、通常と反対側の南端にも出入口を設置。
尚、本来は島式1面2線だが、上り線は封鎖。

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やって来た列車は、残念ながら通常通り「水戸」行だった。
車両交換扱いや極楽橋乗り換えの高野山行きのことを考えれば、間違ってはいないのかも知れない。

この後列車に乗ると、発車直後の案内放送が「次は常陸青柳」…
折り返し運行の設定をすると、どうしてもまずは水戸からになってしまうようだ。

後台で降りて40分歩いて出勤。
不動産広告風に言えば2路線3駅利用可の好立地な会社。但し徒歩時間の上限を1時間にしないといけないが。
22:04 | Comment(2) | 交通

2011年04月09日

上田電鉄・ハイブリッドトレイン乗り鉄

青春18きっぷの残り1回分をどうするか。色々考えた末、題記の2つを乗るために使うことにした。後者については、小海線自体は乗車済みなので「乗り鉄」と言うと語弊があるかも知れないが…。

今日の行程はあちこち待ち時間が多いが、適宜市内散策に充てることにする。

始発で家を出て、前回と同じく高崎線で高崎へ。そして前回と異なり駅前で油を売らずに向かいのホームの信越線に乗り換えて横川へ。
信越線のこの区間は「信」でも「越」でもなくなって久しいが、愛称を付けるのが大好きな束がどうしてここに限っては現状に即した愛称を付けようとしないんだろうか。そして数年後には反対側でも「信」でなくなってただの「越後線(重複するけど)」になってしまうわけだが、やっぱり放置だろうか。

横川で500円払ってJRバスで軽井沢まで移動。時間に余裕もあるし別料金払って詰まらないバイパス経由のバスに乗るのも面白くないから廃線を見ながら歩こうかとも思ったが、流石に16kmは長いし何より雨ではとてもその気にはなれなかった。
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バスは貸切落としのハイデッカーが来た。トイレも方向幕も無いし車号をネットで調べてみると前歴は確かに貸切とあるが、その割には最前部にサービスボックスが無く、路線用として最適化されている。
貸切車なので乗り心地は申し分ないのだが、今回ばかりはどうせなら珍車のB高に乗ってみたかった。…と思っていたら途中でスクール運用の送り込みとすれ違った。カーブの先から急に現れたので撮影もままならず。

軽井沢では乗り継ぎ時間が20分ほどあるのでバス撮影。
近くの草軽交通の営業所に行くと、
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いた。
去年の夏に引退企画を行ったものの、ファンの声に応えて延命したという車両。
見方を変えると、紳士服店の閉店セールだったとも言うが…
とは言うものの、構内にはこんな車からすれば新車同然というような車が何台もナンバーを切られていたし、流石に今度の夏が本当の最終走行になろう。そして、その時まで客を乗せて動くことも多分無いのだろう。

駅で軽井沢・別所温泉フリーきっぷを購入。これとさっきのバス代で2300円、18きっぷの1回分と同じだ。18きっぷ消費のために18きっぷと同じだけの金を使っていては、本末転倒のような気がしなくも無いが…。

電車は素晴らしいことに169系。丁度サボの交換をしていたが、何故か「長野←→上田」に変えている。まぁ上田以東で見る分には上田や長野に行くであろうことが分かるからいいのかも知れないが…。
車内も回転クロスシートに交換された素晴らしい(しかし窓割と合ってない)電車に乗ると、最初はそうでもなかったが段々混んで来て、ボックス占拠どころではなくなってしまった。分かっていれば最初から前の席を前向きに変えておけば良かった(軽井沢出発時点ではほぼ全てボックス形状になっていた)。上田の時点では過半の席が埋まっていた気がする。これが採算が合わないとして切り捨てられた路線だろうか。これで採算が合わないなら全国の殆どの鉄道が廃止される気がするが…。

今日は169系を使った団臨が上田から屋代へ走るが、運行時刻変更予定と書いてあるので、撮影しようと改札で痛いヲタ振りを発揮して聞いてみると、ご丁寧にお出迎えの回送の時刻まで教えて頂いた。10:15に回送でやって来て(しかも到着番線まで教えてくれたが、別の場所で撮るつもりなので不要)、11:30に客を乗せて出発ということだったので、送り込み回送を狙うことにしてそれまでの1時間弱は上田城址の散策に充てる。

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元川崎市営の上電バス。

上田城址公園では桜祭りをやっていて出店が出ているが、10時前では早過ぎるのか、雨のせいか、客が全然おらずお寒い限り。

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まぁ、肝心の桜がまだこの状況ではなぁ。
上田城は天守が残っているわけでも復元されているわけでもないので、城跡の散策は有料ゾーンを除けばすぐ終わる。勿論天守があったらそれが無料で済む筈は無いから結果は同じことなのだが…

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お堀の真田傍陽線の線路跡は一目瞭然の姿だ。ああ、そう言えばそうだった。時々写真で見たことのある光景がこれか…。
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お堀跡の部分がそっくり遊歩道として整備されているのみならず、それより駅側は上田交通所有の駐車場になっているのでこれまた分かり易い。

線路際に行き、先ほど時刻を聞き出した臨時列車の送り込みを撮影。
実は、この列車が湘南色編成だと勘違いしていたからこそ撮影しようとしたのだが…
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実際はこれだたったのねorz
かなりの失敗作だが、ターゲットが来なかったので逆に悔しくないと言へやう。

尚、ここではアリオが開業準備中。駅から微妙な距離の立地だ。もう少し遠ければバスが出るだろうし、もう少し近ければ大手を振って駅至近と言えるのだろうが…

駅に戻って別所線に乗車。
別所線の駅は高架化されていて、駅が裏口(温泉口)側にあるために表口(お城口)に行くのや乗り換えには階段上りが1回軽減されるが、線路環境を見ると交差道路も特に重要なものも無く、金を掛けて高架化するほどのものだろうかと思ってしまった。
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電車は1000系。何やら変なラッピングをしている。
車内には液晶モニタ2台を横に並べた運賃表示器がある。これを2段使えば全駅を表示出来るのだが、何故か走行中は上段のみを使い表示し切れない分はスクロールしている。

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下之郷で保管されている5200形。これでは死人の顔に布を掛けているようだ…

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下之郷発車後撮影した、下之郷で交換した列車。車内からこんな写真が撮れるとは凄い線形だ。

八木沢から別所温泉までの最後の1駅間は突然40‰の勾配となるが、鉄道で勾配を実感するほど40‰が急なものだとは思わなかった。

別所温泉駅は古い木造駅で、それに合わせたのか和服の女性が駅員をやっている。
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また丸窓電車が保存されているが、これは意外に写真を撮り辛い環境だった。

帰りの電車は1本落として温泉街散策。
温泉街の入口に広い駐車場があるが、これが有料。
今時こういうのが有料なのは珍しくはないが、それでも都市部でもないところで駐車場が有料なのを見ると、ぎすぎすした世の中だと思ってしまう。

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北向観音は無料で拝観出来る。
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一方、安楽寺は境内までは行けるが、そこから山奥にある国宝の八角堂は有料で、しかも立地を利用して無料エリアからでは絶対に垣間見えないようにしている。
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常楽寺は境内に入るところで箱が置いてあって金払えと書いてあったので、そこで引き返し。

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帰りの電車は先ほど下之郷で行き違った7200系「まるまどりーむ号」。
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丸窓電車の雰囲気を再現しようと車内は木目調の壁紙にしてあり、扉隣の窓も同様に車内から見ると木目調のステッカーを貼ることで「丸窓」にしている。しかし単にニセモノの演出であるだけでなく、その窓が戸袋窓ですらないことでやはり違和感を覚えてしまう。
因みにこちらの電車は運賃表示器は無く、三角運賃表を掲示しているのみ。

上田に着き再度市内を散策。
地図に書いてあった柳町に行ってみる。
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なるほどそれなりの風情はあったが、多くの風致地区と異なり昔ながらの町並みが保たれているのは道路のほぼ片側に限定されているのが異色。

後は適当にぶらぶら。
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物凄い廃屋。

猫がいたが、どうしてもピントが合わない…

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歓楽街は絶対に金は落としたくないが、町並みを見るのは面白い。

さて、アリオが開業目前だったわけだが、そうすると至近距離にある駅前のイトーヨーカドーは一体どうなるのか?
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と思ったら、案の定閉店だった。
閉店セールをやっているので、何か買って無意味に「別所線お帰りきっぷ」を入手使用かと思ったが、残念ながら買うものは無かった。この時間じゃ弁当も安くなってないし。

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うーん…

しなの鉄道に乗って小諸に移動。今度は115系。
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こんなものが付いてた。広告オンリーで列車案内は無し。
ペイするくらいに広告取れてるんだろうか?

小諸では、駅員にハイブリッドトレインが走っているかどうかを訊く。これに乗るのが目的の一つではあるが、ダイヤの都合上これに乗るとあちこちでとてつもない待ち時間が発生してしまう。従って、もし走っていないのであればハイブリッドトレイン所定ダイヤの1本前の列車でさっさと帰ってしまおうと考えたのだ。
回答は「走ってる」とのこと。それならその時間までまずは小諸の市内散策。
駅を出て、駅前のおどろおどろしい雰囲気にびっくり。
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うーん、何だろうなぁ、この重慶大廈のような雰囲気は。
「ロイヤルホテル」ってのはどうしてこうどこも場末の雰囲気を醸し出してるんですかね。ステーションホテルもだけど。

因みにステーションホテルはこちら。
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駅前通りは商店街だがかなりの坂道。あまり平坦な土地が無いところに町が出来たようだ。そして駅裏には小諸城(懐古園)があるが、これが日本でも珍しい城下町より低いところにある城だと。そりゃ確かに珍しい。

駅を避けるように北国街道が通っており、古い建物が良く保存されている。
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駅を避けるように通っているということは当然駅前商店街とは別であり、町の賑わいが分散してしまう原因ではないかと思うが、その一方でそういう立地であるが故によく保存されているのであろう。
途中の町屋が公民館のようなスペースになっており、ここで観光地図を貰う。ここを含む5箇所のチェックポイントのスタンプを集めると粗品が貰えるそうだが、1時間の間に全部回るのはちょっとせわしないし、チェックポイントの中には博物館や商店もあるから無料というわけには行かないだろうし、それでいて粗品はそれほどのものではなかったので蒐集はパス。

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駅に戻り、お目当てのハイブリッド列車E200系に乗車。

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電波飛ばしてるなーw

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発進はモーター駆動なので静かで、遅れて空調が起動(特段暑くも寒くもない天候なので停車時は送風のみに落としている)、更に遅れてエンジンが起動するという面白いシステム。
この列車は小海止まりだが、本領発揮の場面を体感しようとすれば山越えをする1日1往復だけの小淵沢まで行く運用に乗るべきかも知れない。しかし、それに乗ろうとすると旅程が激しく制約を受ける…。

前方のLED案内表示器には「空に一番近い小海線へようこそ!世界初のハイブリッド鉄道車両「こうみ」です!!乗り心地はいかがですか?」と出る。

乗り心地?なんと言っても椅子が硬いです…
結局車体は走ルンですクオリティだからなぁ。
この椅子に全区間お尻を痛めつけられずに済むという意味では、小海止まりの運用に乗ったのは正解だったかも知れない。

小海から、その先の小淵沢行きまでは1時間の待ち時間。
ぶらぶらして時間を潰すが、一番の収穫は近くのヤマザキショップで見切り品の弁当やパンが大量に買えたこと。これは素晴らしい。1週間分の食糧だ。

駅に戻るとオレカが目に付いた。長野を走る列車を背景に「信濃の国」の歌詞を書いた6枚組のものだ。束のカードなのに中には383系が写ったカットもあるのがご愛嬌。購入するが、実際には台紙もあるところ台紙は切れているらしい。残念。

すっかり暗くなった中をキハ110で小淵沢まで乗車。
小淵沢ではこれまた1時間以上の待ち時間だが、いよいよ真っ暗で散歩もままならず、駅のベンチで大人しく本を読みながら待機。こんなところで待っていると前回の悪夢が脳裏を掠めるが…。しかもこれから乗ろうとしている列車は前回の予定で乗車予定だった列車と同じだし。
幸い今回はトラブルはなく、ここから高尾行きに、そして高尾で各停東京行きに乗り、予定通り帰宅。
23:59 | Comment(0) | 旅行

2011年04月03日

東京地下鉄の新年度事業計画

今更ではあるが、東京地下鉄の2011年度事業計画

出張してたんで今まで目が行かなかったんだよ。そりゃホテルでもネットは出来るけど、投宿したらすぐ寝ちまったからね…
というどうでもいい言い訳はさておき。

猪瀬のサンドバッグになっている営団都営統合協議の場で出された施策や、今まで東京地下鉄自身のサイトで告知されていた内容も多く、見覚えのある内容が大半だ。そうは言っても南砂町の線路とホーム増設は随分思い切ったことをするものだと改めて驚く。何もわざわざ地下駅で、とか、東陽町の方が効果があるだろうに、などと思うが、地下駅ではあるが周囲は駐車場等の空き地ばかりで工事用地の確保は容易、しかも地下駅であるが故に土地の完全な買収は不要ということで、一番工事が容易な駅ではありそうだ。

豊洲の折り返し線整備工事は、そこまでの費用対効果があるのかいまいち疑問。
むしろ利便性としては現在のように中線予定地を仮に埋めて両ホームを一体化している状態の方がいいように思う。
勿論折り返しが出来た方が路線支障時の影響を小さくは出来るだろうけど、どうせ大規模工事をやるなら中線を造るよりはAB線間を直接移動出来る亘り線整備の方がいいのでは?と思ってしまう。

銀座線渋谷駅の島式ホーム化は既出情報だが、今回の図でうち1線が車庫に繋がる計画であることが明白になった。兎に角乗り過ごし客の脱出不能問題もこれで解消であるが、井の頭線の乗り換えがまた遠くなる…
銀座線のホームドアは、図を見ると現行最新型の扉のみ窓付きのものから更に進化して、固定柵部分も窓付きになるようだ。これで圧迫感はかなり減ることが期待出来る。しかし、柱を移設までするとはこれまたかなり気合が入った工事だ。
ゆくゆくは全線全駅にホームドアを導入する予定のようだが、一番難しいのは日比谷線の5扉車対応ではなかろうか。山手線のように5扉を廃止することで対応するか?半蔵門線も同様に6扉車問題が発生するが、こちらは東急が最初から6扉車を永久的な措置と予定していないことから、長期的には6扉車が消滅してホームドア設置に支障がなくなるつもりだろう。

駅のバリアフリー化工事も徐々に進むようだが、個人的には方南町の新規着手が興味深い。駅周辺の商店街に「エスカレーター設置を」という幟が出ているほど(エスカレーターでは真のバリアフリーにはならないが)地元から対策が渇望されているも、比較的入り組んだ構造でエスカレーターもエレベーターも設置が難しい。狭い島式ホームから階段を上がる2番出口側にはホーム上にエレベーターの設置余地は無いと思われるので、やるなら線路終端側の1番出口だろうが、どこに土地が捻出出来るのか。
…と、ここまで書いてホーム幅が同じと思われる中野坂上は既にエレベーター設置工事が進んでいることに気がついた。現在の出入口と反対側の西側に新設されるようだが、まさかエレベーターのみということはないだろうから、エレベーターの隣にかなり幅の狭い階段が並ぶことになるのだろう。それが可能なら方南町も2番出口側に設置出来るのかも知れない。

昨年までは文字ばかりの資料だったのに比べ、今年は図解の豊富な添付資料も用意された。猪瀬のパフォーマンスに対抗して広く施策の説得力を持たせる狙いがあるのだろう。勿論分かり易いのはいいことだが。
01:10 | Comment(0) | 交通

2011年04月02日

被災後の茨城出張2回目

3/30〜4/1の3日間、茨城出張と相成った。

色々トラブルが発生してかなりの損害も蒙ったがそれは措くことにして、交通機関の観点から。

3/30:常磐線土浦勝田間復旧前日
秋葉原(TX)つくば(臨時高速バス)水戸(臨時バス)佐和(徒歩)会社 というルートで出勤。
出来るだけ早く出勤しろとの指示だったのでこのようにした。普段の常磐線なら家を4時半に出て会社に8時前に着くのが一番早いのだが、このルートでは家を5時に出て会社は9時半。なかなかタイムロスが大きい。

筑波センター発水戸行き直行の臨時高速バスは7時から1時間毎。定期のTMライナーが6:58に出るがこちらは県庁など途中に停まるので水戸駅着は遅い。このため定期便の列には県庁へ行く人を中心に少数の列、直行便にはかなりの列で、乗り切れるのか若干心配になる。
先にやって来た定期便は土浦からの客と合わせて8割くらいの乗車率。土浦からも7時発の直行水戸行きがあるので、定期便に乗っているのはこれまた県庁用務客が中心だ。
一方臨時便は正座席がほぼ埋まる程度。まぁ乗り切れて良かった。
定期便はあちこち止まってつくば水戸駅間が約1時間20分だが、直行便は1時間10分で到着。

水戸駅には明日から列車がやって来る。その時刻表が掲示されており、覗き込む人が絶えない。
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水戸からは常磐線代替の大甕行きのバスに乗るが、これが1時間に1本しかない。その上凄い行列でこれまた乗れるのかと不安になるが、定刻より大分早くバスがやって来た。流石に適宜増便しているようだ。
因みに定刻の便は日立電鉄で、水戸から日立電鉄に乗れるというまたとない機会(そもそも日立電鉄の一般路線バス自体乗ったことが無い)なので期待していたのだが、やって来たのは茨城交通。残念。

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途中ですれ違った日立電鉄便。行先表示は「臨時」

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車内の掲示。電光掲示に全く関係の無い路線が出ている。消しとけばいいのに。
でも、何か出しておかないと整理券が発行出来ないのだろうか。
因みに方向幕は「茨城交通」。

尚、茨交の回数券は両社どちらの便でも使用可能。こういう時にローテクは強い。
一方日立電鉄のバスカードだが、Webの案内には使用不可と書いてあるのに、ここには日立電鉄便のみ使用可とある。しかしそれを茨交便に書かれても…。
この掲示を見て、やっぱり降りて次を待ちますという人がいるだろうか。

それにつけても運賃が高い。周囲の一般路線に合わせた設定だと思うが、とどのつまり茨城のバスが高いということだ。

3/31:常磐線復旧初日
この日は水戸のホテルに泊まったため、勝田から1駅乗車。
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天井崩落が報じられていた勝田駅、ひとまず天井を剥がして屋根裏剥き出しの状態で営業再開。
因みに指定席券売機は何故か1日遅れて4/1から稼動開始とのこと。

ホームは2番線にE653が留め置かれており、コンコースからも降りられないようにしている。
以北への列車は無いから4番線も使わず、3番線のみで営業している。1時間に1本だからこれで勿論充分だ。

因みに乗車したのは通常ダイヤでいうところのいわき始発の勝田19:02発土浦行きで、通常はE501系が充当されるのだが、今日はいわきまで行かないからかE531、しかもE501の代走扱いではなくグリーン車もしっかり営業。
むしろ、それでも土浦切りはしっかり継承しているところがJRらしい。本来のダイヤでは土浦で土浦始発の上野行きに接続しているが、その構造をそのまま再現している。直通すればいいのに…

4/1
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水戸駅の、通常と様子が違う発車案内板。
あと1週間で更に高萩まで復旧する予定だが、その際特急は復活するのか?
徐行区間が多く残る状況では、特急の本領は発揮出来そうにないが…
しかし走るのが遅くても特急料金はいつも通り徴収出来るから、金儲けの手段としてはもってこいだ。鈍行というだけでうんざりするような人は取り敢えず飛びつくだろうから、この段階で特急復活だろうか。

さて、震災が起きなければ4/9,10の2日間を使って水郡線那珂川橋梁の切替工事が行われる筈だった。
単純に隣に新設した新橋梁に切り替えるだけなら如何な束と雖も列車運休無しにやり遂げられただろうが、今回は橋梁近くで交差する県道232号線との逆立体化工事を同時に行わなければならないため、2日間にも亘る運休でのんびり工事が行われる筈だった。

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これが、今の道路横断部に設置される橋桁。
現在は新線の隣に置かれているのだが、水戸支社の告知によると、写真の反対側(道路から見て裏側)が大きく破損しており、その修復に時間が掛かるため、水戸常陸青柳間だけ復旧が遅れるようだ。

そして、旧線を見下ろすと、
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このように軌道撤去と道路新設工事を行っている。
当然の成り行きだが、今更旧線を一旦復活などということはせず、このまま新線に切り替えるわけだ。
因みに前述の告知には「旧橋梁変状」という部分もあり、どうせこのまま廃止なんだから旧橋梁はどうでもいいじゃんと思ったのだが、こちらに損傷が無かったら旧線で仮復旧させろと言われかねないので、その予防線の意味があるのだろう。

因みに帰りは常磐線には乗らず、会社が出した臨時送迎バスを利用。どうやら通行料金は復興支援車両扱いらしい。
02:26 | Comment(2) | 日記