特に小田急バスは、毎年恒例の干支柄カード発売を発表した直後に、それがすぐ使えなくなると言うのだからなんともはや。
また、小田急と東急は磁気カード式一日乗車券を発行している。これについては両社とも全く言及がないが、同じカードリーダーを使うのだから、どさくさに紛れて廃止だろう(関東バスにIC一日乗車券導入と引き換えに紙乗車券廃止の前例あり)。代替に紙乗車券を発行したら驚きだが…、そもそも両社とも紙乗車券だったものを磁気カードに切り替えたのだから、そんなことはあり得ないだろう。
ところで、PASMO/Suicaの割引率を検証するために、こんなグラフを作ってみた。
横軸は支払い金額ではなく運賃額である。
1000円利用毎に割戻しという制度のお陰で、割引率の遷移がギザギザになっている。このためバス共通カードと同等の割引率を享受出来る利用金額が極めて限定されてしまっている。
ここで注意すべきは、1000円利用毎にポイントが付与されるわけだが、当該ポイントはその後の利用金額に優先的に充当されるということ。だから1ヶ月に10000円分バスに乗っても内訳としてはポイント充当分が存在するためにそれは10000円の利用実績にはならず、グラフでも分かるようにかなり損な部分となる。
また、このシステムを取るが故に、罠が生じる。来年からの還元率見直しは全体的に割引率向上であると理解されるが、実は現行の方が還元額が少ないが故に次の利用実績閾値を早く超えることになるので、現行制度の方が割引率が高くなる金額が存在するのだ。
利用実績10000円を超えるとまた0からカウントし直しだが、一応20000円まで作ってみた。当たり前だが0からカウントし直すと最初は割引率が低いので、全体で見ても10000円を超えると割引率が下がるという理不尽な遷移となる。
そもそも利用実績の計数単位が1ヶ月というのがあまりに短過ぎる。短過ぎるために割引の恩恵を受け辛い上に、このような「沢山乗ると割引率が下がる」という理不尽さが顕在化する。まぁ、改善する気なんか毛頭ないだろうけど…。
国際興業バスでは170円・180円・190円
200円・210円・220円・230円・240円の自社の
紙回数券が3月15日で発売停止になります。
紙回数券は営業所・案内所・委託販売店で扱っているので、委託販売店さんによれば
出ているとの事です。
紙回数券は他にも結構多くの事業者で生き残っているみたいですね。