2010年11月02日

ネパール旅行11日目:香港乗り鉄補遺

6時頃、ほぼ定刻に香港到着。
これから成田への飛行機までの待ち時間は約3時間。普通なら大人しく空港内で待っている時間だが、やり残したことがあるので入国。
入国カードには御存知「現地滞在先」という欄があり、宿を予約していない場合は適当に有名なホテルの名前を書いておくのが定番なのだが、今回は滞在と言っても僅か数時間、ホテルに行くわけがない。そこで何も書かずに提出したが、何も言われず通常通り90日滞在許可のスタンプが押された。やはり日頃からいい加減に扱われる欄なので、空欄でも関係ないらしい。

バッファエリアの機場快線カウンターにはICカードリーダーが置かれており、ここに八達通をタッチしておくと機場快線が10ドル割引になる。
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ところが早朝なのでカウンターが閉まっており、カードリーダーも仕舞ってあった。これは実質的な早朝割増か?

とは言うものの、今回は都心に行くわけではないから関係ない。

到着階からは段差無しで機場快線の都心方向ホームに繋がっているが、これをわざわざ上階へ移動。
今回の旅行最後のミッションは、博覧館(AsiaWorld Expo)までの僅か1駅、1kmにも満たない距離の乗り鉄だ。
割高な機場快線だが流石にこの1駅間はそれほどでもなく、僅か5ドルだ(それでも通常の地下鉄の初乗り運賃が4ドルであることを考えると高い)。また、空港利用者からはふんだくってやろうとする一方、都心から見てそれより遠方ながら域内客の目的地である博覧館(幕張メッセのようなところ)へは、普通運賃こそ空港と同額なものの、博覧館で2時間以上滞在して往復すると半額未満になるという割引もある。「2時間以上」という条件が謎だが、乗り鉄阻止だろうか。

というわけで、ホームの自動券売機で切符を購入



あれ?何も出て来ない…

6ドル入れたんだから切符と1ドルが出てくれないと…

仕方がないので一旦「取消」を押してみるが、やはり何も出て来ない。これはどういうことだ。


案内所の職員を呼びに行き文句を言ってみると、職員氏無線でどこかとやり取りしながら券売機の裏を開けて様子を見たり、一旦どこかへ行ってしまったり。そして戻って来ると券売機にお金を入れて切符を買おうとする。ところが僕の時と同様何も出て来ない。これでやっとこちらの言い分に納得した様子。
結局隣の券売機から切符を「購入」し、本来の釣銭である1ドル硬貨とともに渡して貰うことで事無きを得た。
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早朝であることもあり、こんな区間に乗る人はいない。貸切だ。

博覧館駅は営業線としては1面1線の小ぢんまりとした駅。ホームは長いが。
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ホームからコンコースに上がると、改札が遠い…
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機場快線の単程票は他の香港鐵路線のそれが磁気カードであるのに対し、IC乗車券である。IC乗車券と言っても八達通と違って薄っぺらい、すぐ駄目になりそうな代物だ。IC乗車券だと改札ではタッチするだけでシステム的に回収が出来ないので、改札の隣に回収箱が置かれている。が、当然のことながら記念に持ち帰る。
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今日は何のイベントも無いので広い博覧館は誰もおらず静まり返っている。何かあったところで7時前ではやはり同じかも知れないが。
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空港から市内へ安く行く手段として有名な東涌駅行きのバスはここを始発としている。このバスの利用を前提として、東涌駅からの地下鉄が1ドル割引になるというカードリーダーが置いてあったので無意味にタッチしておいた。
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博覧館構内を反対側まで歩き、反対側の改札から電車に乗って戻ろう…

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え?そりゃ無いよ…

そんなことしたら空港まで歩いちゃいますよ?


バスターミナル
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こちらからだと、第二ターミナルに先に到着。
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第二ターミナルはメインの第一ターミナルと車寄せや線路を挟んで反対側に増設されたターミナルだが、空港施設としての機能は出発カウンターしかなく、搭乗手続きを終えると地下に移動して構内地下鉄で第一ターミナル側に移動して搭乗する。また、到着客用の設備も無い。
駐機スポットが足りているのにチェックインカウンターが足りなくなるとは、ある意味とんでもない杜撰な計画では?

ターミナルの売店はこの時間では殆ど営業していないが、丁度本屋が開店したところだった。
香港にはバス路線を網羅した道路地図があり、これがあれば帰国後もこれをおかずにご飯が3杯は食べられる。
本当なら往路の市中で本屋に寄りたかったのだが時間がなくなって諦めていたところで、これは丁度いい。

さて、ここは出発階で3階程度の高さだが、第一ターミナルとの間には先述の通り線路や道路があるので、あちらへ行くには一旦地下を回らねばならず面倒臭い。
ところが機場快線のホームはそれぞれのターミナル用に線路両側にあり、しかも改札口が無い(他の駅で改札しているからここは不要という発想)ので、列車停車中なら同一平面で向こうまで通り抜けることが出来る。これは楽だ。

ということで、僅か1時間の香港滞在終了。

出国手続きに進むべくパスポートと航空券を提示して中へ…進もうとしたら、後ろから「先生先生!(北京語)」と呼び止められる。何事かと思ったら、50米ドル札を渡された。パスポートと一緒に仕舞っていたのを、パスポートを取り出す際に落としたらしい…。恥ずかしい限りで情けなくなると同時に、職員の親切に感謝することしきり。

出発ロビーは無線LANが使える上コンセントもあるので、ここで今更ながら家に無事の連絡を入れておく。
twitterに「ここまで来れば帰国したも同然」と舐めたことを書いた罰が当たったのか、コンセントからプラグを引っこ抜く際にアダプターを忘れて来てしまった…(死)

搭乗すると眠くてすぐ寝てしまい、最初の飲み物とピーナッツ配布を飛ばされるという痛恨の失態。

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キャセイグループでは機内食に名刺サイズの広告が置かれる。
往路は両方とも香港ディズニーランドのキャンペーンだったが、復路は香港ドラゴンが福岡線再開、このキャセイが羽田線増便の広告。
ところがそのイメージ写真が、香港ドラゴンは博多湾上空から百道地区を撮影した写真で福岡のイメージとして順当である一方、キャセイは渋谷センター街の夜景…。うーん、これが東京の代表的景観?

成田の税関は開封検査も無く、去年のメキシコ帰りの時とはえらい違いだった。ネパールだってそれなりに麻薬がはびこっているらしいのだが、メキシコの比ではないのだろうか。

アクセス特急で帰りたかったが、40分に1本の列車は当分来ない様子だったので大人しく本線経由で帰宅。
23:59 | Comment(0) | 旅行
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