2011年08月26日

さよなら小田急バス@町田駅

小田急バス柿20系統が今月一杯で廃止

柿20といえば、神奈中の牙城である町田駅に唯一非神奈中が顔を出す路線であり、小田急バスの最果ての地でもある。
町田の光景が更に無機質化する前に、一度くらい乗っておかねば。
ということで8月最後の休日(※弊社は休日シフト)である今日、当該路線に乗りに行った。全く久々のハズヲタ活動である。

というわけで柿生駅南口。
以前は駅の真ん前まで狭隘路を縫ってバスがやって来ていたが、少し離れた比較的広い道路沿いにバスターミナルを整備したために趣味的には詰まらなくなってしまった。
まずはバス停の告知。
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途中のこどもの国まで同一経路を辿る柿21は9月以降も引き続き運行されるが、これとて大幅減便である。予断を許さない状況かも知れない。

柿20は非常に本数が少なく、1日(平日・土曜・休日同一ダイヤ)2往復しかない。そのうちの朝の便、柿生駅8:13発に乗る。
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この路線は小田急では珍しい整理券運用だが、圧倒的に前乗り先払いの路線が多いために車外表記は通常通り前に「入口」、後ろに「出口」。
しかしながら、やって来たバスは何の断りもなく中扉のみを開けて乗車させる。
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小田急バスらしからぬ、整理券発行機とICカードリーダーが設置されている。
数人の乗客がいたが、皆躊躇することなく中扉からICカードをかざして乗車。免許維持路線にしては珍しい常連客だろうか。

尚、途中停留所ではわざわざ前扉を開けた上で待ち客に「後ろから乗って下さい」と案内するので、客の方はそれなら何故前を開けるのかと困惑しながら中扉に向かっていた。
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折角こういうものが用意してあるんだから、使えばいいのに…。
尤も、「入口」が所在不明だったが。

車内に掲示された運賃表
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柿20の多区間振りが稲12と並んで突出していることが分かる。

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下麻生附近を中心に、狭隘区間もある楽しい路線。

こどもの国を過ぎると(正確にはこどもの国〜神前橋間は盲腸区間を往復するので神前橋より先)小田急バスとしては柿20の1日2本しか走らない区間だが、引き続ききちんと百合型ポールが建っている。

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中恩田橋の先でこどもの国線を横断。幸か不幸か電車に遮られる。

踏切を渡ると、まだ横浜市内なのに武相運賃エリア(多区間エリア)且つ神奈中エリアとなり、メインで置かれているバス停が横浜市営から神奈中になる(東急がこれらに同居)が、引き続き小田急のバス停は単独で建っている。
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しかしながらこのように安っぽいダルマ型であることが多くなる。
神奈中エリアに入ると、多数ある神奈中の町田駅行きの補完のような役回りとなり、乗客も増える。このエリアでは先ほどのように前扉を開けて案内するということはせず、黙って中扉のみ開けるようになった。しかし、整理券が当たり前の区間であるとは言え、ここの標準はやはり前乗りなのだが…。神奈中以外のバスが来たという時点で客も注意するということだろうか。

45分ほどで終点町田ターミナル。
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車内のLED表示器もこの路線では運賃表示器を兼ね、このようになる。

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町田ターミナルでは復路の発車場所である9番で降車を扱い、暫く待機。
実は復路は1つ先の町田バスセンター始発なので、復路に乗らないと乗り潰しは果たせないことになるのだが、…まぁ、そこまで拘るほどヲタではないので…。

そして、もう見納めの光景。
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因みに、町田バスセンターの乗り場は神奈中が降車専用として使っている31番であり、外様の悲哀を感じてしまう。
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尤もこれは必ずしも小田急を冷遇した結果ではなく、以前は本来のバスセンターに入り切らなかった神奈中の幾つかの路線もここから出発していたのだが、再開発後に出来た東急ツインズの間の通りのバス停に移転した。ところが柿20をここに移転すると方角がずれてしまうため、ただ1路線元の位置に残ったようだ。
23:41 | Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
懐かしの小田急バス
Posted by まるーべり at 2013年03月09日 10:45
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